歯学部受験に、
専門の塾は必要ですか
こんにちは、島田です。よくいただく質問に、正直にお答えします。
「歯学部受験に、専門の塾は必要ですか」
正直にお答えします。
必須ではありません。
独学で受かる子もいますし、大手予備校や一般の個別指導で足りる子もいます。
専門の塾が役に立つのは、次のどちらかに当てはまる子です。
- 一人で勉強しても、今の塾に通っても、伸びない
- 時間が足りないので、出るところに絞って進めたい
うちは私立歯学部専門の塾ですが、要らない子にまで勧めるつもりはありません。
順番にお話しします。
どんな子に、何が合うか
| 今の状況 | 合いやすいもの |
|---|---|
| 自分で計画を立てて、分からないところも自分で解決できる | 独学 |
| 授業を聞けば理解できて、復習も自分で進められる | 大手予備校などの集団授業 |
| 基礎はある。苦手なところの質問に答えてもらえれば、あとは進められる | 一般の個別指導、地元の塾 |
| どこが分からないのかが分からない。通っているのに伸びない | 私立歯学部に詳しい先生の個別指導 |
| 部活や学校で忙しく、やらなくていいことをやる時間がない | 私立歯学部に詳しい先生の個別指導 |
独学で受かる子
私立歯学部の入試は、医学部に比べればずっと易しいです。
たとえば東京歯科大学の推薦の数学は、ほとんどが教科書の基本例題・応用例題ぐらいの難易度です。
ですから、次のことができる子は、独学で届きます。
- 志望校の要項と過去問を自分で読んで、やることを決められる
- 解説を読んで終わりにせず、何も見ずに解き直せる
- 分からないところを自分で見つけて、自分で解決できる
もちろん、勉強しないで受かる入試ではありません。
英語、数学、理科。どの科目にも、きちんと時間がかかります。
それでも、自分で進められるなら、塾は要りません。
大手予備校や一般の個別指導で足りる子
授業を聞けば理解できて、復習を自分で進められる子は、大手予備校で伸びます。
基礎があって、苦手なところを聞ければ進める子は、一般の個別指導や地元の塾、学生の先生でも足ります。
足りているかどうかは、成績を見れば分かります。
伸びているなら、変える理由はありません。
専門の塾が役に立つのは、どんなときか
理由は二つあります。
一つ目は、時間を短くできることです。
私立歯学部の入試は、大学や方式ごとに、出るものも入口の大きさも違います。
- 東京歯科大学の推薦の数学は、数学Ⅲが範囲に入っていません。50分で小問20問、証明問題は出ません。長い答案を書く練習より、速く正確に計算する練習が先です
- 日本大学歯学部の一般選抜は、募集81人のうち60人がA個別方式です。まずここで点を取る力をつけます
- 推薦にも筆記はあります。私立歯学部7校のうち6校は、公募の推薦で筆記の試験を課しています
こうしたことは、調べれば誰でも分かります。
ただ、全部を自分で調べて順番まで組むのは、忙しい子には負担です。
出る範囲を知っている先生がいれば、やらなくていいことをやらずに済みます。
二つ目は、一人では伸びない子が伸びることです。
うちはこちらを、いちばん大事にしています。
いまは「AIに聞けばいい」「分かりやすい動画がある」と言われます。
でも、自分が何を分かっていないのかが分からない子は、何を聞けばいいのかも分かりません。
一度聞いただけでは飲み込めない子もいます。
そういう子には、対話しながら、止まっているところまで戻り、説明の速さと細かさを合わせ、復習の計画まで一緒に立てる先生が要ります。
これは歯学部の知識だけではできません。苦手な子に教える腕が要ります。
「専門」と書いてあれば伸びる、わけではありません
ここは、うちにとっても厳しい話です。
塾に通っても伸びなかった、という子は本当に多く、それは専門の塾でも起こります。
伸びない授業には、はっきりした特徴があります。
- カリキュラムを消化するだけで、分かっていなくても前に戻らない
- 先生が一方的に説明して、生徒の話を聞かない(個別指導でも起きます)
- 課題を出さない。出しても、確かめない
- 私立歯学部に出ないことまでやる。「高校の範囲だから」「教科書にあるから」と全部やる
- 歯学部志望なのに、医学部向けのテキストで教える
塾を選ぶときは、面談や体験で、次の三つを聞いてみてください。
- 志望校で、何が出て、何が出ないのか
- 授業で分からなかったら、どこまで戻ってくれるのか
- 出した課題は、いつ、どうやって確かめるのか
答えが具体的かどうかで、かなりのことが分かります。
もちろん、うちにも同じことを聞いてください。
うちが向いている子、向いていない子
デンタルアカデミーオンラインは、私立歯学部専門のオンライン個別指導の予備校です。
勉強が苦手な子、やり方が分からない子、時間が足りない子を伸ばすことを、いちばんの仕事にしています。
英語、数学、化学、生物、物理。どの科目も、苦手な子に合う教え方ができて、私立歯学部の範囲が分かっている先生だけでそろえています。
一方で、勉強が得意で、自分でどんどん進められる子には、うちは要りません。
難しい問題をもっと解きたい子には、それが得意な塾があります。
最後に
歯学部受験に、専門の塾は必須ではありません。
決め手は塾の種類ではなく、いまの勉強で伸びているかどうかです。
伸びているなら、そのまま続けてください。
伸びていないなら、本人の力が足りないとは限りません。やり方か教え方が合っていないだけ、ということがよくあります。
全員が同じように伸びるとは言いません。
でも、やる気のある子は、必ず伸びます。
その気持ちに、こちらも全力で応えます。
出典: 東京歯科大学、日本大学歯学部ほか各大学の2027年度の入学試験要項・募集要項(2026年10月に確認)。東京歯科大学の難易度と出題形式は、大学が公開している2025年度の問題と当校の把握によります。出願の前に、必ず各大学の最新の要項でご確認ください。
塾長 島田
デンタルアカデミーオンラインは、私立歯学部専門のオンライン個別指導の予備校です。勉強が苦手な子、やり方が分からない子、時間が足りない子を、対話しながらつまずいたところまで戻り、出る範囲に絞って伸ばします。