塾に行っても伸びない理由
できる子を伸ばす塾と、
できない子を伸ばす塾
こんにちは、島田です。今日は、塾の「得意分野」の話をします。
塾にも、先生にも、得意分野があります。
大きく分けると二つ。できる子をもっとできるようにするのが得意なところと、できない子をできるようにするのが得意なところです。

できる子を伸ばす塾は、こういうことをします。
知的好奇心を刺激する。一つの問題をいろんな角度から見せる。その先にある応用を見せる。あえて難しい問題を出して、考えさせる。
基礎がある子にとっては、これが一番伸びます。面白いし、どんどん先に行ける。いい授業です。

でも、苦手な子にこれをやっても、伸びません。
難しい問題の前で固まって、先生の話はきれいに聞こえるけれど、自分では何も再現できない。授業は楽しかったのに、テストになると解けない。
塾に行っても伸びない子の多くは、ここでつまずいています。本人のせいではなく、塾と子どもの組み合わせが合っていないんです。

うちは、できない子をできるようにする塾です。
やっていることは、まったく違います。

まず、何が分からないのかを、深く分かろうとすること。
「分からない」の中身は、子どもによって全然違います。言葉の意味なのか、計算なのか、何を聞かれているのかなのか。そこを外したら、何回説明しても届きません。
だから、対話を多くします。
「ここまでは分かる?」「じゃあ、ここは?」と聞きながら進める。こちらが一方的に話す時間は、なるべく短くします。相手の頭の中を探るのが、授業の半分です。
それから、一度やったことでも、何度でも繰り返します。
一回分かったことでも、一週間たつと半分は忘れています。それが普通です。だから、前にやった問題をまた出す。言い方を変えて、また聞く。
やりっぱなしにもしません。
授業で分かったつもりでも、自分で解けなければ意味がない。課題を出して、次の授業で確かめて、できていなければもう一回やります。
厳密さより、納得感を大事にします。
正しいけれど分からない説明より、少し大ざっぱでも、たとえ話で「あ、そういうことか」と思える説明のほうが、苦手な子には届きます。厳密な話は、分かってからで間に合います。
そして、必要なら、ちゃんと戻ります。
高校の問題で止まっているのに、原因が中学の内容にあることはよくあります。そこを飛ばして進んでも、また同じところで止まる。戻るのは遠回りに見えて、実はいちばんの近道です。
どちらの塾が良い、悪いという話ではありません。合うか、合わないかです。
もともと勉強が得意で、もっと上を目指したいなら、できる子を伸ばす塾に行ったほうがいい。

でも、今できなくて、それでもできるようになりたいなら、うちの出番です。
どこで止まっているのかを一緒に探して、そこから一つずつ積み上げます。
気持ちさえ持ってきてくれたら、やり方は全部こちらが持っています。
塾長 島田